【レビュー】TARGET『村松治樹モデル RISING SUN G5 No.5』を投げてみた!【インプレッション】
今までのRISING SUNシリーズからスペックを変更しつつも、RISING SUN 4.0のフォルムを継承したRISING SUN G5を投げてみたのでレビューします!
G5の文字が大きく入ったスタイリッシュなパッケージ
ブルーをベースにG5のホワイトが映えるスタイリッシュで近代的なデザインのパッケージになっています。差し色のピンクもいいですね。
ふたを開けた内側もブルーとホワイトのカラーリングでデザインされています。
バレル等はこのように収納されています。
内箱もデザインされていますよ。
バレル・チップ・シャフト・フライトが1セットずつ入っております。
RISING SUN 5G No.5を測定
バレル単体の画像です。
バレルスペックの狙い値は下記のようになっています。
全長:42.5mm
最大径:6.80mm
単体重量:18.3g
この1セットは18.3g±0.05gでマッチングされています。
測定結果まとめ
(1) | (2) | (3) | |
全長 | 42.50mm | 42.50mm | 42.50mm |
最大径 | 6.80mm | 6.80mm | 6.80mm |
単体重量 | 18.36g | 18.33g | 18.30g |
セッティング重量 | 20.13g | 20.09g | 20.07g |
RISING SUN G5 No.5(1)
全長:42.50mm
最大径:6.80mm
単体重量:18.36g
セッティング重量:20.13g
RISING SUN G5 No.5(2)
全長:42.50mm
最大径:6.80mm
単体重量:18.33g
セッティング重量:20.09g
RISING SUN G5 No.5(3)
全長:42.50mm
最大径:6.80mm
単体重量:18.30g
セッティング重量:20.07g
RISING SUN G5 No.5を投げた感想
バレルエンド付近は前方にかけてテーパーで絞り、そこからステップにより最大径まで太くしてあります。いったん絞ることにより大きな窪みができ、グリップ位置の安定化とRISING SUN 3.0から継承されている『球感』も感じることができます。また、RISING SUN 4.0のようなアウトラインをステップにより表現することで、かかりはあるものリリースの際には抜けも良いグリップ感となっています。
細いリングカットと最大径付近に入った多角形リングカットが程よいかかりを生み出し抜けすぎるということも少ないように感じました。リングカットは溝が多角形になっている事で、グリップの際には多角形感を感じさせず、ヴィジュアルを引き締めていますね。
センター付近から前方にかけてはステップと逆テーパーを入れG1・2.1・2.2のようなシルエットを感じさせますね。そこから多角形リングカットが入りステップと細いリングカットによりデザインされています。ここのステップはセットアップする際にはかかりを僅かに感じるもののリリースの際にはかかららず、余計な力が加わるのを防いでくれますよ。中央のくびれ部分に2本の細いリングカットに挟まれた部分にのみ浅く少し広めのスクエアカットになっており、さりげないワンポイントのアクセントとなっていますね。
今までのRISING SUNシリーズで最も細く最軽量で、No.5により前方も細く仕上がっているので投げた際にはシャープなリリース感になっていました。『グリップ位置の安定のし易さ・弱めのグルーヴ・膨らみによる力の伝えやすさ』とRISING SUNの特徴を継承しつつも、多角形リングカットやステップによるアウトラインの再現というグリップ感とヴィジュアルの両方で新しさを感じるバレルとなっています。
最大径が細くなったこととNo.5ということもあり、グルーピングした際のターゲットの見やすさも少し細かく狙いやすくなったような気もします。
シリーズ通してのスペックの統一ももちろんいいのですが、このようにグリップ感や重量を変えるのも選択肢が広がりRISING SUNシリーズユーザーには嬉しいのではないでしょうか。
RISING SUNシリーズをお使いの方はもちろん、細めの最大径ということもありシャープに投げたい方にオススメしたいバレルです。是非チェックしてみてくださいね!
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